30代になると、太りやすくなる。
まわりでもこんな声をよく聞く。
「今年こそジムに通ってダイエットする」
「まずは−5kgを目指す」
「食事制限して痩せる」
その気持ちは、すごく分かる。
昔よりお腹が出やすい。
体型が戻りにくい。
清潔感にも少し自信がなくなってくる。
でも、仕事も家庭も生活もあって忙しい
だけど、何かを変えたい気持ちはある。
でも、何から整えればいいのか分からない。
そして半年後、順調かを聞くと、返ってくるのはこんな言葉だったりする。
「忙しくて、ジムに行けなくなった」
「一回は痩せたけど、リバウンドした」
「ランニングしていたら、体を痛めた」
続けるのは、本当に難しい。
意識を高く保てる人もいる。
でも、それは10人いて1人いるかいないかだと思う。
だからゴリラは、30代の体づくりを“ダイエット”から始めなくてもいいと思っている。
一度、ベンチプレス100kgという山を目指してみないか。
なぜベンチプレス100kgなのか
なぜ、ベンチプレス100kgなのか。
理由は大きく4つある。
目標が分かりやすいこと。
体の変化が出やすいこと。
自信が持てること。
そして、周りから見ても鍛えていると分かりやすいこと。
30代の体づくりは、何を目指せばいいのか分かりにくい。
痩せたい。
筋肉をつけたい。
清潔感を出したい。
健康診断の数字も良くしたい。
服が似合う体になりたい。
全部大事だ。
でも、全部を同時に追いかけると、途中で迷いやすい。
その点、ベンチプレス100kgは分かりやすい。
100kgを挙げられるか。
まだ挙げられないか。
基準がはっきりしている。
そして、100kgを目指す過程では、体の変化も出やすい。
胸、肩、腕、背中。
上半身に厚みが出ると、服の見え方が変わる。
ただ痩せるだけではなく、「鍛えている体」に近づいていく。
さらに、100kgは自信になる。
気合いだけでは挙がらない。
一日で到達できるものでもない。
食事を整え、フォームを覚え、ジムに通い、少しずつ積み上げた結果として届く数字だ。
だから100kgは、ただの筋力の数字ではない。
自分が積み上げてきたことを確認できる、分かりやすい証拠になる。
そしてもうひとつ大きいのが、周りから見ても鍛えていると分かりやすいことだ。
ベンチプレス100kgを目指す過程では、胸まわり、肩まわり、腕まわりが少しずつ変わってくる。
Tシャツやシャツを着たときのシルエットも変わる。
自分だけが分かる変化ではなく、周りから見ても「鍛えているな」と伝わりやすい。
これは、30代男性にとってかなり大きい。
清潔感は、肌や髪だけで作られるものではない。
姿勢や体型、服のシルエットにも出る。
ベンチプレス100kgは、見た目の清潔感や説得力にもつながる目標だ。
ゴリラがベンチプレス100kgをすすめるのは、重さを自慢するためではない。
30代の生活を支える土台を作るうえで、これほど分かりやすく、体にも心にも、そして見た目にも返ってくる目標は少ないと思っているからだ。
100kgは、生活を支える“土台”になる
100kgは、ただ重いものを挙げる数字ではない。
食事を整え、フォームを覚え、ジムに通い、少しずつ積み上げた結果として現れる生活の証拠だ。
ゴリラは、100kgを挙げたことを自慢したいわけではない。
むしろ逆で、先に登ったからこそ、無駄に険しい道をすすめたくない。
正直に言うと、ゴリラは、崩れて困り果ててから筋トレに辿り着いたタイプではない。
大学時代に部活で体を動かしていて、気づいたらベンチプレス100kgはクリアしていた。
そのときは、正直そこまで深く考えていなかった。
でも30代になってから、その100kgという土台のありがたみが分かった。
仕事が忙しくなる。
生活が乱れそうになる。
体型が崩れそうになる。
食事も、お金の使い方も、清潔感も、少しずつ雑になりそうになる。
そんなとき、一度作った体の土台があると、立て直しが早い。
だから30代のあなたにこそ伝えたい。
人生を筋トレに捧げなくていい。
でも、人生が崩れないように、筋トレという土台を持っておく価値はある。
その一番分かりやすい山が、ベンチプレス100kgという筋肉山だ。
ベンチ100kgには、30代の生活を変える価値がある
人は、登る山を決められないと、ずっと麓をうろうろしてしまう。
食事もやらないといけない。
有酸素もやらないといけない。
筋トレもやらないといけない。
サプリも飲んだ方がいい気がする。
ストレッチも必要。
睡眠も整えたい。
全部大事だ。
でも、全部を一気にやろうとすると、全部が中途半端になりやすい。
30代の体づくりで一番難しいのは、やる気を出すことではない。
やることを絞ることだと思っている。
そこで、ベンチプレス100kgという山を置く。
目標が100kgに決まると、やることが自然と絞られる。
胸を鍛える。
フォームを覚える。
タンパク質を意識する。
週2〜3回ジムに行く。
少しずつ重量を積み上げる。
怪我をしないようにする。
やることが絞られると、続けやすくなる。
ベンチ100kgの価値は、ただ「重いものが挙がる」ことではない。
30代の生活を整えるための、分かりやすい旗になることだ。
100kgは、筋トレ初心者から抜け出すひとつの節目
ベンチプレス100kgは、筋トレをしている人にとって、ひとつの大きな節目になる。
筋トレを知らない人でも、「ベンチ100kg挙がる」と聞けば、なんとなくすごさが伝わる。
この分かりやすさは大事だ。
体脂肪率。
筋肉量。
胸囲。
腕まわり。
トレーニング歴。
こういう数字は、筋トレを知らない人には少し伝わりにくい。
でも、100kgは分かりやすい。
100kgを挙げたあなたは、もうゴリラの仲間入りだ。
もちろん、そこで終わりではない。
さらに高みを目指してもいい。
維持を目標にしてもいい。
仕事や家庭が忙しい時期は、落とさないことを目標にしてもいい。
100kgを超えると、未来の選択肢が増える。
もっと登るのか。
今の山頂で景色を楽しむのか。
少し下って、また登り直すのか。
それを自分で選べるようになる。
100kgは、ゴールでもあり、維持資産でもある。
100kgは、誰でも当たり前に挙げられる数字ではない
ベンチプレス100kgは、誰でも当たり前に挙げられる数字ではない。
だからこそ、価値がある。
普通に生活している30代男性で、ベンチプレス100kgを挙げられる人は多くない。
この“当たり前ではなさ”が、自信になる。
ただし、ここで勘違いしたくない。
100kgは、人にマウントを取るための数字ではない。
誰かより上だと証明するための数字でもない。
自分が積み上げたことを、自分で確認できる数字だ。
40kg。
60kg。
80kg。
そして100kg。
少しずつ伸びていく重量は、嘘をつかない。
サボれば止まる。
続ければ伸びる。
焦れば怪我をする。
丁寧に積めば、また進む。
100kgは、見栄ではなく証拠だ。
崩れずに積み上げた、目に見える証拠である。
100kgを目指すと、見た目が変わる
ベンチプレス100kgを目指すと、見た目も変わってくる。
胸が育つ。
肩まわりが変わる。
腕も太くなる。
背中も鍛えたくなる。
姿勢も意識するようになる。
最初はベンチプレスだけを目指していたはずなのに、気づけば体全体を整えたくなる。
ここが面白いところだ。
胸が変わると、服の見え方も変わる。
Tシャツやシャツのシルエットが変わる。
姿勢が整うと、清潔感にもつながる。
体に厚みが出ると、ただ痩せるだけとは違う印象になる。
30代に必要なのは、細くなることだけではない。
頼りなく見えないこと。
疲れて見えないこと。
服が崩れて見えないこと。
お腹だけが目立たないこと。
ベンチ100kgを目指す過程で、そういう見た目の土台が少しずつ整っていく。
100kgは、脳筋のゴールではない。
崩れない30代の登山口だ。
100kgを目指すと、食事も整っていく
ベンチ100kgを目標にすると、食事の意識も変わる。
ダイエットは、どうしても“減らす”方向に行きやすい。
食べない。
我慢する。
糖質を抜く。
脂質を削る。
夜を軽くする。
お酒をやめる。
もちろん、体重を落とすには必要な場面もある。
でも、我慢だけの食事は続きにくい。
一方で、ベンチ100kgを目指す食事は少し違う。
重いものを挙げる体を作るには、タンパク質が必要になる。
トレーニングで力を出すには、エネルギーも必要になる。
回復するには、睡眠や食事も大事になる。
つまり、食事が「減らすための我慢」ではなく、挙げるための準備になる。
これが続きやすい。
痩せるために食べないのではなく、強くなるために整える。
この考え方に変わると、食事管理のストレスはかなり減る。
ゴリラも、食事管理は資産形成と似ていると思っている。
短期で一気に絞るより、長く崩れない食事を積み上げる方が大事だ。
関連記事:体型管理は資産形成と同じ
https://www.utamaru718.com/cleanliness-habits-after30/
100kgを目指すと、フォームを大事にするようになる
100kgという重さは、雑なフォームでは危ない。
無理やり挙げようとすると、肩や肘、手首を痛める。
胸に効かないまま、関節だけで押してしまう。
腰を反りすぎる。
バーの軌道が乱れる。
だから、100kgを目指すなら、自然とフォームを学ぶ必要が出てくる。
これはかなり大事だ。
正しいフォームを覚えることは、ただ100kgを挙げるためだけではない。
これから何年も筋トレを続けるための、怪我予防になる。
30代からの筋トレで一番避けたいのは、無理をして怪我をして、そのままやめてしまうことだ。
筋肉山で言えば、これは滑落である。
早く登ることより、滑落しないこと。
毎回追い込むことより、また次も登れる状態で帰ること。
ベンチ100kgは、勢いだけでは登れない。
だからこそ、安全に登る力が身につく。
フォームの話は、別の記事でしっかり案内していく。
100kgは、ダイエットの逆向きだ
SNSは、“減らす”話が多い。
体重を減らす。
食事を減らす。
脂質を減らす。
糖質を減らす。
お腹の肉を減らす。
でも、ベンチ100kgを目指す体づくりは逆だ。
食べる。
鍛える。
休む。
積み上げる。
育てる。
これは、ダイエットというより資産形成に近い。
一発逆転を狙わない。
毎回の積み立てを淡々と続ける。
相場が荒れた日に狼狽して売らないように、忙しい週があっても筋トレをゼロにしない。
1回のトレーニングは小さい。
でも、それを積み上げると、ある日ちゃんと景色が変わる。
40kgが軽くなる。
60kgが安定する。
80kgが見えてくる。
100kgが現実になる。
痩せる努力は、減らす努力になりやすい。
100kgは、積み上げる努力だ。
向きが逆だから、続きやすい。
関連記事:30代でお金の使い方を変えた話
https://www.utamaru718.com/money-after30/
ベンチ100kgは、小金持ち山と似ている
ゴリラは、ベンチプレス100kgの筋肉山は、資産5,000万円を目指す小金持ち山と似ていると思っている。(※リベラルアーツ大学参照)
どちらも、まず目標が分かりやすい。
ベンチプレス100kg。
資産5,000万円。
簡単な目標ではない。
でも、数字としてはっきりしているから、自分が今どこにいるのか、あとどれくらい積み上げればいいのかが見えやすい。
そして、本当の価値は、その数字だけではない。
小金持ち山を目指す過程で、家計管理がうまくなる。
無駄遣いが減る。
計画力がつく。
長期目線が身につく。
一発逆転ではなく、積み上げる感覚が分かってくる。
ベンチプレス100kgも同じだ。
100kgを目指す過程で、計画力がつく。
持続力がつく。
姿勢が良くなる。
食事管理がうまくなる。
基礎体力がつく。
自信がつく。
つまり、100kgという数字を目指しているようで、実際にはその過程で、生活全体が少しずつ整っていく。
これが筋肉山の複利効果だと思っている。
たとえ、すぐに100kgへ辿りつけなくてもいい。
積み上げた筋肉、覚えたフォーム、整えた食事、続けた習慣は、簡単には失われない。
小金持ち山も、筋肉山も、すぐに登り切る必要はない。
時間をかけてでも目指し続ける価値がある。
ベンチ100kgは、ただの筋力の数字ではない。
30代の生活を支える、積み上げ型の資産である。
ゴリラは、横を歩く案内人でいたい
ここで改めて伝えておきたい。
ゴリラは、100kgを挙げたことを偉そうに語りたいわけではない。
「俺はできたから、お前もやれ」
そういう話ではない。
むしろ、30代で忙しい人に、無駄に険しい道をすすめたくない。
毎日ジムに行かなくていい。
いきなり食事を完璧にしなくていい。
サプリを全部そろえなくていい。
最初から重い重量を扱わなくていい。
まずは、麓に立てばいい。
ベンチプレス100kgという山は、簡単な山ではない。
でも、正しく登れば、多くの人にとって目指せる山だと思っている。
人と比べなくていい。
早く登らなくていい。
途中で休む週があってもいい。
大事なのは、ゼロにしないこと。
滑落しないこと。
そして、また歩き出すこと。
ゴリラは、先に登った案内人として、横を歩く。
筋肉山の登り方は、区間ごとに分ければいい
ベンチ100kgと聞くと、遠く感じるかもしれない。
でも、登山と同じで、いきなり山頂だけを見るとしんどい。
だから、区間ごとに分ければいい。
今の自分がバーだけなら、まずは20kg。
次に40kg。
その次に60kg。
80kgが見えてきたら、100kgは遠い夢ではなくなる。
登り方には、いくつかの道がある。
| 筋肉山の区間 | 内容 |
|---|---|
| ペース配分 | 何ヶ月でどこまで伸ばすか |
| 歩き方 | 怪我しないフォーム |
| 食料 | 食事・タンパク質 |
| 装備 | ジム選び・道具 |
| 心構え | 続けるマインド |
全部を一気にやる必要はない。
今いる合目から、ひとつずつでいい。
ペース配分は、プログラムの記事で。
歩き方は、フォームの記事で。
食料は、食事の記事で。
装備は、ジムや道具の記事で。
心構えは、続け方の記事で。
この筋肉山は、これから一緒に登っていく。
1〜2年で見えてくる人もいる。ただし焦らなくていい
100kgは、毎日追い込んで掴むものではない。
むしろ、焦りすぎると怪我をする。
怪我をすると、山を降りることになる。
週2〜3回。
正しいフォーム。
少しずつ重量を増やす。
食事を整える。
休む。
また積む。
この流れを続ければ、1〜2年で100kgが現実的に見えてくる人もいる。
もちろん、体格、経験、仕事の忙しさ、怪我歴、ジム環境によってペースは変わる。
だから、人と比べなくていい。
隣の人が半年で80kgまで行っても、焦らなくていい。
昔運動していた人が早く伸びても、比べなくていい。
自分のペースで、滑落せずに登ればいい。
山は、止まっても終わりではない。
また歩き出せば、ちゃんと頂上に近づく。
関連記事:30代でも筋トレを続けるためにやっていること
https://www.utamaru718.com/training-after30/
まずは麓の一歩から
体も、清潔感も、生活も、いきなり全部は整わない。
でも、ベンチプレス100kgというひとつの山を決めて登り始めると、少しずつ変わってくる。
食事を意識するようになる。
フォームを大事にするようになる。
ジムに通う習慣ができる。
胸や肩が変わる。
服のシルエットが変わる。
清潔感の土台ができる。
自分は積み上げられるという自信が残る。
それは、一生効く土台になる。
ゴリラが30代になって、その土台に何度も助けられたように。
今日の最初の一歩は、たぶんすごく地味だ。
ジムでバーだけ、20kgを正しいフォームで10回。
それでいい。
そこが、あなたの筋肉山の麓だ。
さあ、みんなで一緒に、筋肉山を登頂しよう。


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